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アンブレラマスターよもやまばなし~マニアック編その1『傘の試験編③』

こんにちは、アンブレラマスター横井です。


今回お届けするのは‥
『強度試験』です。
その中でも、『中棒の曲げ強度』の試験方法をお知らせします。


試験方法
4-1、中棒の曲げ強度
(1)傘を閉じた状態で図2(1)のように傘を水平にして、下はじきの溝が横向きの状態で
手元を固定し、基点(たとえば床)からの高さを高さ1mmまで測定します。
また、(2)では止めヒモを外した状態とします。ジャンプ式傘については、安全機構を
解除した状態とします。

(2)石突の先端部に1,5kgのおもりを吊るして1分間保持させます。

(3)おもりを除去して、石突の先端部の高さを(1)と同様に測定し、さらに亀裂、破損、
使用上支障がある緩み、変形などの有無を調べます。

(4)傘の生地、及び親骨を取り去ってから同様に固定し、図2(2)のように荷重を加えます。
L/5までたわませ1分間保持したあと、破断の有無を目視によって調べます。




わかります??

なかなかマニアック度合いも増してきたところで‥また次回です!

『強度試験』の中でも『中棒と手元または飾り手元の取り付け強度』についてを
お知らせいたします!

では、また。


横井



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